最近『義理チョコ反対』とか『義理チョコ廃止にしろ』ツイートをよく見かけます。
個人的にはいろんな意見があっていいし、『そうだ!そうだ!』とも『ちょっとそれは違うぞ!』と反論するタイプでもありません。
みんな自由でいいんだぞっと。
会社で強制的に義理チョコを配らないといけないのは私も大反対です。
でも、実は私、会社員時代から先生時代も義理チョコ大好きな人でした。
目次
バレンタインは感謝の気持ちを伝えるいい機会。
私は会社に勤めているときから義理チョコも結構好きでした。
チョコ1つで喜ぶ上司をかわいいと思っていたし、ここでちょっと媚うっとけば円滑になる何かもあるんじゃないの?という下心もありました。
普段は入れないお茶を入れて(缶コーヒーだけど)お茶受けをチョコレートにしとけばいいだけだし、普段しゃべらない営業さんともここで顔を覚えてもらえればラッキーかな?って。
こういう考えだからか人間関係には困らなかったような気がします。
バレンタインだけじゃなくてクリスマスも好きでいまだに習い事の先生に小さなハンドクリームを贈ったりします。たった500円程度。でも、そういう気遣いがあると習い事でもちゃんと見てもらえる気がするんです。(もちろん何もなくてもしっかり見てくれるのがプロですが、先生も人間なので。)
賛否両論あると思いますが私は比較的肯定的。
小学生の中にも友チョコよりも義理チョコがある。
義理チョコに苦しんでいるのは働いている皆さんだけではありません。
小学生女子も義理チョコや友チョコに悩まされています。
個人的には小学校・中学校のときなんか狭い世界で生きている気がしていたし、この世界がすべてでずっと続くような気がしていたから私にとってはかなり苦しかった時代です。
当事者ではない、 大人になった今だから言えることですが小学校時代に友達や周りの子とどう付き合うかって社交性や人間性を磨くいい機会だと思うんです。
だから、処世術として義理チョコや友チョコを配ることで会話するチャンス、仲良くなる可能性になるならいいことだと思っています。
普段しゃべらない子ともしゃべるチャンスになるかもしれない。
子供たちにはできるだけポジティブに物事を考えてほしいんです。
簡単にできるお菓子作りで自分に自信をつけてほしい。
お友達に手作りのものをプレゼントしてもらうと娘たちはとても喜びます。
『めっちゃ美味しそう!』『すごくかわいい。嬉しい。』
うちの子たちは褒め上手。褒められる方のお友達もまんざらでもないんですよね。
だから、うちの子たちがなにか手作りのものを持っていくとみんな褒めてくれます。
嬉しかったことは自然と同じようにして返してくれるんです。
大したものを作っていないけど親も友達も褒めてくれるからうちの子たち(得に次女)は自分はお菓子を作るのが得意だと思っています。で、パティシエを目指しています。
人見知りなうちの子たちにはバレンタインというイベントで義理チョコを配ることは友達を作るチャンスと同時に自分の好き(お菓子作り)を実行するチャンスです。
子供たちはお菓子も手芸も大好き。

小学生が作るチョコって、市販のものを流して固めるだけ。
それでお菓子作りの自信がつくんですから安いものです。
クリスマスにはこんなパフェを作りました。

作ったというのもおこがましい話です。
【ちぎって固めてチョコを付ける】子供だけで簡単に作れるケーキポップ。
去年チャレンジしたのがケーキポップ。
バームクーヘンをちぎってクリームチーズを適量混ぜて丸めて、棒に刺す。
それを溶けたチョコにくぐらせるだけ。
元々のバームクーヘンが美味しいので絶対失敗しようがないんです。
混ぜるクリームチーズも多くても美味しいし、少なくても大丈夫。
とにかく丸くまとまれば多少量が多くても少なくても大丈夫なんです。大雑把な私にピッタリ。
小学生でも簡単に作れます。さらにかわいいので友チョコにピッタリ。
詳しい作り方はこちらから//
\クリームチーズがない場合はこちらでも//
義理チョコ廃止もいいけど出来るなら楽しんでほしい。
義理チョコ大好きと言っているものの、ないならないで構いません。全く問題ないんです。人に感謝する機会はほかにもいろいろあるので。
でも、いまバレンタインという行事がなくなっていないのならぜひ楽しんでほしいと思います。
正直面倒なことも多いです。料理が苦手な私にとってはそんな大層なお菓子作りには付き合ってあげることは出来ないんですから。
でも『ママ、○○くんがチョコ欲しいって言ってた』って娘が言ったときに『えー面倒くさいし無理』とは言いたくないんです。(1回、口に出して言ったらずっと断ってしまうそうな私。)
娘達には『義理チョコ?あげてここで恩でも売っとくか。』くらいの気持ちで楽しんでくれたらなぁと思っています。
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